給与と賞与の源泉所得税の計算方法は違う?違いを解説!

給与と賞与の源泉所得税の計算方法は違う?違いを解説!

給与の源泉所得税と賞与の源泉所得税の計算方法って、同じだと思っていませんか?

答えは「ノー」です。

給与と賞与の源泉所得税の計算方法は違うんです!

所得税の金額が合ってるのかどうか気になるあなたは一度計算してみませんか?

 

給与には、源泉徴収税額表に記載されている「給与所得の源泉徴収税額表」で、

賞与には、源泉徴収税額表に記載されている「賞与に対する源泉調整税額の算出率の表」で確認することができます。

 

 

給与の源泉所得税について

 

まず、給与の源泉所得税についてみていきます。

 

必要な項目は、その月の社会保険料等控除後の給与等の金額扶養親族等の数です。

その月の社会保険料等控除後の給与等の金額というと複雑に感じますが、健康保険、厚生年金、雇用保険を引いた金額(つまり、社会保険を引いた金額)になります。

そして、「給与所得の源泉徴収税額表」に当てはめて源泉所得税を求めます。

 

給与の源泉所得税は比較的シンプルに求めることができます。

 

源泉徴収税額表が手元にない場合はどうするの?

 

国税庁のサイトから確認できます。

国税庁のパンフレット・手引、各項目へのリンク

「源泉所得税関係」の「源泉徴収税額表関係」から確認できます!

 

 

賞与の源泉所得税について

 

続いて、賞与の源泉所得税についてみていきます。

給与と算出方法が違うので注意が必要です。

 

まず、前月中の給与等の金額から、その給与等の金額から控除される社会保険料等の金額を控除した金額を求めます。

賞与の源泉所得税を求めるのには、前月の給与額が関係してくるという点がポイントです。

 

必要な項目は、前月の給与の社会保険料等控除後の給与の金額扶養親族等の数です。

そして、「賞与に対する源泉調整税額の算出率の表」に当てはめて、賞与の金額に乗ずべき率を求めます。

最後に、社会保険料等控除後の賞与の金額に、求めた賞与の金額に乗ずべき率をかけて、源泉所得税を求めます

 

賞与の源泉所得税の求め方は算出率を求めてから税額を計算する流れになるので、少し複雑になります。

賞与の源泉所得税の求め方には注意が必要ですね。

 

おしまいに

 

源泉所得税は、給与と賞与で算出方法が違います。

賞与の源泉所得税は前月の給与の額が関係していることがポイントになってきます。

 

ちなみに!

給与計算ソフトなどコンピュータを用いて計算する場合には、電算機計算の特例が認められているので誤差がある場合もあるようです。

年末調整や確定申告できちんと精算されるとのことなのでご安心くださいね。

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